勝つぞ勝つぞ勝つぞ



ベンガルズオフェンスvsレイブンズディフェンス
QBバロウはWRチェイス、ヒギンズ、ボイドを率いて初のスーパーボウル制覇に邁進。Bye明けからチーフス相手含んで負け無しというのが恐ろしい
TEには我らが元レイブンズのハースト。1巡指名権返してくれ
とにかくこのパスオフェンスを封じなければ未来が無い。RSの2試合では割と守れていた気もするけど、1試合目はチェイス絶不調&ヒギンズ不在だったし先週の2試合目は明らかに手を抜いていた
レイブンズはCBピータースが復帰出来そうなのが心強い。ただそれだけではなく、CBハンフリーがタッチダウンを許さないことも重要
欲を言わないからSハミルトンやSウィリアムスには3int 4intくらいして欲しい。そうなれば勝機ありだぜ

またベンガルズは先週の試合でRGアレックス・カッパを負傷で失っている。パスプロ改善のピースだった選手なのでベンガルズとしては痛いだろう
レイブンズとしてはDEキャンベルも帰ってこれそうだし、ベンガルズのOL特にRGRTのあたりを狙いたい。RGならキャンベルとマドゥビケ、RT相手ならOLBヒューストンがやってくれるはず
また新人OLBオジャボが実は年20サック出来るくらいのバケモノであれば勝機あり
とにかく3サック以上はマスト。パスオフェンスを前からも後ろからも封じロースコアを強いることが出来ればいい勝負になるかもしれない

ラン攻撃はRBミクソンに加えてRBピーラインの2枚看板が機能している。レイブンズもファルコンズ戦とスティーラーズ戦で不安なラン守備を見せてしまっていた
先週はきっちり封じることが出来たけど例によって手を抜いていた可能性があるので油断はできないぞ
キャンベルが帰ってきたことと、PQRSの奮起でランを平均3ヤードで止められればパスディフェンスにフォーカスできる
レイブンズ唯一のオールプロ1stチーム、ロクアン・スミスが年20Mに違わぬ活躍をしてくれることを切に願っています

とにもかくにも試合として成立させるためには少なくとも+3のターンオーバーは欲しいところ。8.5点差でベンガルズが勝つとのオッズらしいので、予想より+2~3ドライブ分のボール奪取が必要だろう



レイブンズオフェンスvsベンガルズディフェンス
あんなに楽観視していたのにQBラマーが欠場確定。あいたたたたた(致命傷)
珍しくTwitterで怪我と回復の状況を自身で説明していたけど、これはシーズン中ホールドアウトの疑惑を払拭する為だろう
契約延長するにせよトレードに出すにせよ、無理させて膝の状況を悪化させたくはないというのはファン・フロント・選手共通認識なはず。しっかり治しといてください
そして泣きっ面に蜂と言うべきかQBハントリーも右肩の怪我でクエスチョナブル判定。ここ2日はボールを投げていたらしいが、3日前までは練習で投げていなかった
どちらにせよ走らないのであればQBアンソニー・ブラウンとはドッコイドッコイと言った感じ。悪化させそうなら休んでくれ
そんな状況なのでパスオフェンスに期待はまずできない。TEコラーが殿堂入り級の選手でしたというサプライズが無い限り、走って走って走りまくるしかないだろう
一応先週ファンブルロストしたとはいえWRワトキンスの調子は良さそうなのでそこはチェック。一応ウォレスをIR入りにしてイザベラとビクターを練習生からアクティベートするらしいが大勢に影響はないだろう
パスを選択したのなら迷う前にTEアンドリュースやTEライクリーに投げたい。何とかしてくれるはず
パスプロではDEヘンドリクソンとハバードに気を付けたい。LTスタンリーはまだやれるというところを見せつけてくれ
セカンダリ相手では、先週1int1FFを記録した名手Sベイツはもちろんのこと、Sベル、CBヒルトンにも警戒が必要
先週は2int1FLしているのでパスには絶対に頼りたくない。でも負けている展開ならパスオフェンスは絶対に必要。ここ4シーズンで全く改善されなかったパスオフェンスをOCローマンはどう構築してくるのか。100%ゾーンディフェンスに手も足も出ないのか。期待しないで見る

肝のランオフェンスではRBドビンズ&ガスを、出なくともコールし続ける執念が必要。レイブンズディフェンスがロースコアで頑張っているうちに疲労を溜めさせて、4Qで一気に突き放す展開になればもしかしたらもしかするかもしれない
ランを出すにあたってRTモーゼスとCリンダーバウムを中心としたオフェンスライン+FBリカードのランブロッキングにも1段階以上のギアアップが求められる。勝つなら対面を圧倒するしかないのだ
とはいえベンガルズもILBにプラットとウィルソン、DLにリーダーがいるので困難極まる戦いにはなる

ランで疲労させつつギブアウェイを防ぎ、膠着状態で4Qを迎える展開が理想ではあるので、この試合ギャンブルは禁物。FGを蹴れるならタッチダウンまで残り1ヤードでも蹴ろう。インチでもFGがダメならパントしよう



スペシャルチーム
Kタッカーはオールプロ1stを逃すもLSムーアと共に2nd入り。ただロースコアゲームを狙うなら50ヤード後半以降はあまり蹴らせたくない。ブロックの危険性がある
Pスタウトも、プレイオフに入ってからはアベレージだけでなくMAXのプレーが求められてくる。毎回70ヤードくらい飛ばしてくれ
リターンチームは意外にもRBヒルが悪くない。カバーチームの出来がいいのだろう。パントリターンはおまけくらいに考えよう

ベンガルズはKマクファーソン。昨季ほどの期待はないが50ヤードちょいなら決めてくるはずなので、こちらにとってはプレッシャーが大きい。乱れてくれないかなあ
Pは気付いたらヒューバーから新人クリスマンになっていた。スタウトより平均パントヤードもインサイド20率も高くタッチバック率も低い。ただフェアキャッチ強制率はこちらの方が10%程上。被リターンヤードの差で何とかネットヤード平均は同じくらいになっているので、そこで差をつけていきたい
リターンでは、キックオフはパッとした選手はいないがパントではWRテイラーがそれなり。カバーして止めよう

Pの差はなく、Kとリターンの差でギリギリレイブンズが上回ってるかな。くらいの勝負
ロースコアを志向するにあたって、僅かでもSTで分があるというのは嬉しい


















正直言ってラマー抜きのオフェンス、特にパスオフェンスは非常に低調なので厳しいものがある
焦れずに動じず、ドッシリと構えて隙を待たなくてはいけない
また同地区ライバルかつプレイオフという気合の入る試合を、昨季と今季の新人に初体験してもらうことにも大きな意味がある
この試合では8.5点のアンダードッグが付けられてるけど、レイブンズにとってプレイオフでは割と見る数字ではある。SB制覇したプレイオフでは、チャンピオンシップ(@NE戦)では-8点だったし、ディビジョナル(@DEN戦)では-9点だった。スタメンが揃ってたとかは、まあ些事ってことで……
勝てば官軍だし、負けても大きな財産になる試合がこれ。メリットしかないですねえ!
スコア予想は勝つ前提で16-13。20点以上取られたらもう奇跡を待つしかないです
負けたら終わりのトーナメント。レギュラーシーズンでは昨季、負けたら終わりの試合をきっちり落とし、今季は負けたら終わりの試合はほぼ無かった。これがどう影響するか
新人たちは初の、ロクアンにとっては2度目のプレイオフ。怪我無く悔いのない試合をして欲しい!