この試合は本当に予想も何もないので短めに

まず先日行われたBUF@CINの試合は中止となり、勝率勝負でベンガルズの地区優勝が決まってしまいました
残念ではあるけど仕方あるめえ。Hamlinの回復を祝福だ

代替措置として、この試合でレイブンズが勝った上でプレイオフWCの相手がベンガルズの場合、ホームアドバンテージはコイントスで決めることになった模様
つまりレイブンズが勝った上で、チャージャーズがブロンコスに勝てばコイントスが行われる

とにかくベンガルズはレイブンズに是が非でも勝つ必要はなくなった。対するレイブンズも(ホームアドバンテージの差はあれど)プレイオフのシードが5位になるか6位になるかの違いだけで 旨味は薄い
更にベンガルズが先週実質Byeウィークとなったために健康も健康、怪我人がほぼゼロという羨ましい状況なのに対して、レイブンズはハントリーまでも出場が黄色信号。QBブラウンに加えてQBハンドリー(ややこしい)をもロースターに加えて、ベテランTEボイルとWRデショーン・ジャクソンーをウェイバーにかけました。あっさりした最後になったけど、TEボイルの今までの貢献には頭も下がりません。ありがとな!
他にもキャンベルの復帰が微妙、CBではピータースはまだ無理なのに加えてシーモアとスティーブンスも怪我を抱えている。この試合に賭けるものは少ないので、久しぶりにJADが見られるかもしれないぞ
そう考えれば、オジャボやコラーといった出場スナップが1だったり2だったりの選手が多めに顔を出す可能性はある。唯一のドラ外新人ロスやハンドリーと同時にロースター契約したDLニコルズも出てくるかもしれない

というわけで、レイブンズにとって勝ち目の薄い消化試合にほぼほぼなってしまっているというのが正直なところ
シード6位となるとプレイオフの相手はまたベンガルズ。かなり薄いけどビルズ相手もなくはないかな?それは嫌なのでビルズにはしっかり勝ってもらいたい
シード5位になると相手はジャガーズになる。ベンガルズやビルズよりかは楽な相手だけど今季負けてる相手だし、どっちも嫌と言えば嫌だなあ
というかチャージャーズがブロンコスに敗ける未来が見えない。この試合の結果如何に関わらずほぼレイブンズは第6シードというのが本音なところ

少しだけ試合展望に触れるとするならば、1回目の対決で開通してなかったQBバローとWRチェイスのホットラインがこの試合には開通しているかというところ。見た感じ普通に上手く行ってるように見える
こちらはSが健康体だけどCBに不安あり。やられがちになるのは仕方ないと考えよう
ランではミクソン&ピーラインをディフェンスフロントが処理できるか。ここ2試合の調子が良くないランディフェンスなので期待しないでおく
こちらのオフェンスは本当に期待が少なく、RBガスのランを今回はちゃんとコールしてくれるかくらいかなあ
どちらにせよすぐ再戦がありそうなので手の内は隠しておきたい。QBラマーがずっと欠場なのもプレイオフを見据えたものであるはずなので、ランランランで駄目でも全然問題ないと言った感じか
まだまだシード2位の目もあるだけにQBはバロウで来ると思うが、もしかしたらブランドン・アレンが出てくる可能性もある?

この試合でレイブンズが敗けると、その後にあるチャージャーズのシードも5位で確定。スターターを出す意味が全くなくなる
なぜこんな日程になっているのだろうか……?
ブロンコス側も勝ってドラフト順位を下げることになるのは微妙だろう。スターターに敗けるならまだしもセカンドチームに敗けてたらタンクと言われかねないしなあ

というわけで最終週の注目はこの試合というよりも、シード7位、最後の枠の争いになってくる
ドルフィンズはまだまだQBトンプソンでジェッツ戦っぽいし、ペイトリオッツは内規違反や怪我で思った以上に戦力をそがれている上に相手がビルズ
となると比較的楽なブラウンズ相手のスティーラーズが有利。大逆転でのインなのか……?

ごちゃごちゃ言ったが勝ちたいことに変わりはない
全てを犠牲にするくらいなら負けでもいいんじゃないかな、くらいであってまだシードに影響のある同地区対決。プライドくらいは賭けなくては
同地区相手に3連敗で終わるわけにはいかない。プレイオフを見据えた情報戦も視野に、勝てるところはしっかり勝っていこう!