Byeウィーク明けのホーム戦、相手は3勝7敗でQBの定まらない低迷中のパンサーズ
とはいえ歴史的には2勝4敗と負け越してはいるぞ
ニュートンもマキャフリーもいなくなってるが、ずっとランオフェンスの強い両チームの対決だ



パンサーズオフェンス
QBダーノルドの負傷もあり、しばらくスターターを務めていたP.J.ウォーカーが負傷で欠場。代役は我らが(?)QBメイフィールドとなる
今季メイフィールドはパス98/173 1117ヤード6TD1intとチームのパッシングヤードリーダーでありレーティングは78.1。0.1の差でウォーカーを上回っているのだ
ベンガルズ戦では不甲斐ない前半を受け、後半からメイちゃん出動。見事に追いつかない程度の反撃を見せてくれていた。意外と侮れないぞ
レシーバー陣はD.J.ムーア、テレース・マーシャル、新加入のラビスカ・シュノーと印象以上にいい選手が揃っている。特にムーアは3TDキャッチを計上。気を付けよう
ただ、ロビー・アンダーソンやクリスチャン・マキャフリーの移籍で戦力が大幅にダウンしていることは事実。RBへのパスはマキャフリー喪失後は極端に少なく、TEも微妙な感じなので、上手く噛み合わない限り怖さはあまりないか
パスオフェンスはリーグ28位。パサーレーティングは31位。9TDしかないのに8intも献上しているなど、どこを取っても苦戦している数字が出てくる。ここに支配されたらアカンぞ

どちらかと言えば怖いのはラッシング。マキャフリーが居なくともパワーRBドンテイ・フォアマンとRBチュバ・ハバードがしっかりと控えている。またWRシュノーはラッシングでも使えるタイプで搦め手も多い印象だ
フォアマンは平均4.7ヤード、ハバードは8試合で20キャリー111ヤードと数は少ないが平均5.6ヤードと力強いスタッツ。実はタッチダウン数も10個とパスより多い
ランオフェンスの順位はリーグ16位と中位に付けており、平均獲得ヤードも4.7ヤードで13位タイ。いまのところランでファンブルロストは無い

このラン攻撃を支えているのが、元レイブンズのCボーズマン。またRGオースティン・コーベットもなかなか良い動きを見せている。LBとIDLがこの二人をコントロールして中央のランを封じることが出来るかがポイントになりそうだ
期待のルーキーLTイケム・エクウォヌは、もっとランブロックで破壊的な働きを見せるかと思っていたがまだまだ期待ほどではない印象。RTタイラー・モトンも印象は薄い上に怪我を抱えている様子ではある。3サックくらいは欲しいかな

ランという武器はあるにしても、オフェンスにあまり大きな期待はできないチーム状況。特にファーストダウン獲得数はいまのところリーグ最下位。3rdダウン成功率もリーグ最下位。ラッシングチームにしてはペナルティも多い方であり課題山積と言ったところか
QBがコロコロ変わるのが良くないのだとは思うが、メイフィールドのキャリアはここでどれだけ出来るかにかかっているので気合を入れてくるはず
特に前半の出来が悪く、オフェンス全体ではリーグ31位、得点力もリーグ23位と振るわない相手ではあるが、トラップが仕込まれているとしたらこの試合かもしれない



パンサーズディフェンス
意地でDEブライアン・バーンズはトレードせずに残した。とはいえ噂の1巡2つの対価は非常に魅力的でもあったろう
そのバーンズは今季7サック10ロスタックルとDL陣の中では1人気を吐いているが、やはり彼一人だけでは物足りないか
個人的に当時指名したかったDEイェトゥール・グロス=マトスは小さくまとまっており、快速新人アマリ・バーノは率直に良くない
サック数は19あるが、そのうち10はバーンズとLBルブのもので、残りの9サックを他の選手で分け合っている現状は少し個人依存的でマネジメントが難しいか
セカンダリも怪我で苦しく(特にSジェレミー・チン)際立った活躍をする選手が少ない。とはいえCBジェイシー・ホーンはカバー平均の喪失ヤードがCBでもっとも短く、パスカバーに関しては一流。ただランディフェンスに関してはあまり良くないか。チーム状況もあっての数字なのでどれだけ当てになるかの保証はできないけれども
彼とC.J.ヘンダーソンの若手コンビの熟成が今後の鍵になってきそうだ
パスディフェンスはリーグ20位。パスを狙われることも多い割にはあまり一発ロングを許している印象はなく、なんとか頑張っていると言った感じではある

DLで警戒が必要なのはなんといってもデリク・ブラウン。彼のランストップ能力はすごい
その後ろにいるILBフランキー・ルブもなかなか厄介な選手。ILBは他にコーリー・リトルトンやシャク・トンプソンと強力な選手が揃っており攻略は難しそうだ
しかしなぜかランディフェンスはリーグ26位と低迷中。とにかくディフェンスの時間が長いので、ガンガン走られて体力を奪われてしまう展開が多いのかもしれない。特にDLはブラウン以外の戦力がかなり微妙で、彼さえ抑えてしまえばという展開も多いのかも
シンプルにRBのランに弱いのだが、QBランに関してはどうか。QBダニエル・ジョーンズやQBカイラー・マレーは良く抑えていた印象だったが、先週QBマリオタが走った時には走られていた感じではあった。まあ勝ってたからのプランなのかもしれないけど
ファンブルリカバーは今季僅かに2つのみでリーグ最下位タイ。対ラッシングでボールを狙えないのが辛いところか
あと個人的に期待していた新人LBブランドン・スミスは率直に言ってマズい感じ

ディフェンスは全体で25位。失点も24位。ペナルティもリーグで2番目の多さであり難しいところ。ただ3rdダウン阻止率は19位と踏みとどまってはいる
先行逃げ切りで攻略は出来そうか



レイブンズオフェンス
QBラマーはパス160/257 1768ヤードで16TD6int。レーティングは93.7とそれなり。因みにSNSに「誰かの」赤ちゃんが生まれた動画を投稿した後、体調不良で練習を欠席した。まあ大丈夫なはずだ
ここ数試合は試合を壊すようなターンオーバーも少なく、派手さは薄れたが堅実さが見え始めた感じだ
レシーバー陣は怪我が相次ぎ、WR1のベイトマンがシーズンエンド。TEアンドリュースは練習に復帰したがまだ制限中
代役として頑張ってくれているのがTEライクリー、WRデュバネイ、WRロビンソン。またスプレッドオフェンスの増加に伴ってWRプロシェイも出番を増やしている
TEオリバーやFBリカード、RBへのパスも上手く投げ分けており厄介さは増してきたんじゃないか
ベテランWRデショーン・ジャクソンを練習生に入れたりと、ベイトマンの代わりとなるワイドアウトWRの模索は続けていくのかな
パスオフェンスはリーグ27位とパンサーズの1個上。とはいえ売りはこっちじゃなくランなので試合を壊さなければいいかなと言った感じだ。要所でのパスが光っているので数字以上に信用はおけると思っている

売りのランオフェンスは今季も好調。リーディングラッシャーはやはりご存じQBラマー。平均7.4ヤードで今季635ヤードを稼いでおり、これは現在パンサーズに在籍しているRBの獲得ヤード合計よりも多い
RBドビンズはまだIRだが、RBガスは制限をつけて練習に復帰。彼がいなくともRBドレイクやRBヒルと言った今季成長株のRBもしっかり取り揃えており、またFBリカードもいるので穴がほとんどないといって良いだろう
ランオフェンスは獲得ヤード・平均ヤード共にリーグ2位。にしてはタッチダウンが9しかないのは少し気がかりではある

オフェンスラインは特にLTスタンリーが復帰してから好調。ラマーの足と堅実なパスプロで被サック数は僅かに20のみ。またランブロッキングも非常に優秀で、RTモーゼスとCリンダーバウムの活躍には目を見張るものがある
反則数も少なくなっており、3rdダウン成功率もリーグ6位の好成績。ロングが残っていても更新できてしまう足があるのは本当に心強いぞ
ギャンブルは成功率が半分を切っており心配ではあるが、そういった試合展開にならなければいいので今は楽観視しておこう

パンサーズは立ち上がり苦労しているチームなので、その間に先行して走り続ければ何とかなるだろう。追いかける展開でも問題はないはず。とにかく頼んだぞ



レイブンズディフェンス
シーズン当初は大問題だったパスディフェンスも、ターンオーバー能力はそのままでしっかり整ってきており嬉しい限り。リーグ28位の喪失ヤードも、いまはそんな酷いわけではないはず
CBハンフリーと、最近調子を落としているがCBピータースのコンビは健在。Sウィリアムスは12月中の復帰になるが、SストーンとSハミルトンがしっかり穴を埋めている。Sクラークと共に頼もしすぎるぜ
懸念だったILBのパスカバーも、ロクアンを獲得して一安心かもしれない
またベテランOLBヒューストンはプレッシャー率、サック率がリーグトップレベルの活躍。中央からはDEキャンベルやDLマドゥビケが襲い掛かり、いまのところチーム全体で27サック
更に先々週からはOLBバウザーが復帰、今週はOLBオジャボがデビューとの噂なので期待がどんどん膨らんでいる。オウェーとJPPがもっと活躍してくれればリーグトップのサック数にも手が届くかもしれないぞ

DLはマドゥビケ、ワシントン、ジョーンズの若手たちをキャンベル、アーバンといったベテランが率いて堅い印象
ILBはバインズとクイーンに加え、待望のロクアン・スミスをトレードで獲得。他のメンバーを見てもこれだけカッチカチなディフェンスは中々構築できない
ランディフェンスはリーグ3位と引き続き好調。平均喪失も4.3ヤードなら合格。9被TDはもう少し減らしたい

ディフェンスは全体でリーグ20位。失点は16位と序盤の借金が足を引っ張っている
ただ反則の数はリーグで3番目の少なさで、3rdダウン阻止率もリーグ4位と好成績。唯一ギャンブル阻止率がワーストであり改善要素ではあるが、この数字はあまり勝敗に影響の少ない類のものなので気にしすぎなくても良いかもしれない

まずはパンサーズのランを止めること。そして投げさせたパスをカットするか、奪ってしまうこと。これがハマれば多少やられても勝てるはずだ



スペシャルチーム
KタッカーはFG18/20、失敗はいずれも50+ヤードでブロックもあった
Pスタウトはアベレージがリーグ9位まで上がってきた。とはいえ同期の新人PストーンハウスとPカマルダの下ではあるので、奮起してもらいたいところ
リターンチームは、キックオフがいまだに1位で、パントが2位。WRデュバネイだけで言えばキックオフリターンは平均31.8ヤードでオールプロレベル。今季は記録的なリターン低空飛行なリーグになっているが、その中でも唯一のリターンタッチダウンを上げている

パンサーズのKピネイロもFG18/20。50+ヤードは一本だけ成功し、EXPは2本外している。30ヤード未満のFGトライが無く、30~49ヤードをずっと蹴らされている感じだ
Pヘッカーは現在50パントも蹴らされている中で平均49.1ヤードは立派。タッチバックも3つしかなく、インサイド20に21回、フェアキャッチを15回させておりかなりソリッドな活躍だ
リターンは、キックオフが平均24.1ヤードでリーグ5位とかなり好調。特にRBラヒーム・ブラックシェアの平均29.1ヤードはレイブンズに迫る勢いだ
パントは平均8.2ヤードでリーグ14位

パンサーズのスペシャルチームは割と侮れない。なるべく接戦は避けたいところではあるが、こちらにもKタッカーやWRデュバネイがいるので、接戦になってもまあ何とかなるとは思う



















今季は何故かAFC北相手でもないのにフラッコやダルトンと当たっており、今度はメイフィールドだ
ブラウンズ時代のメイフィールド相手に悪いディフェンスはしてこなかった記憶はあるので、まあ大丈夫だろうと高をくくってはいる。自分に都合のいい改竄かもしれないけど
予想スコアは27-13でレイブンズの勝利。勝つのは当然として、14点差くらいは欲しいかなあ
今週ブラウンズはビルズ相手なのでまあ大丈夫だろう。スティーラーズとベンガルズは同地区対決になるが、ドラフト順位で言ってもAFC北の首位争いで言ってもスティーラーズに何とか勝って欲しい
レイブンズはBye明けに強く、戦前予想で大幅に有利な相手にも強く、メイフィールドにも強い。おまけに元AFC北のQBには今季全勝をキープ。パンサーズの3勝はいずれも同地区からのもので、逆に言えば同地区でないチームには全敗している
全く負ける要素は無いぞ!