レイブンズにとって今季初のMNFは敵地でセインツ戦
歴史上は5勝2敗と勝ち越しているが、直近の2018年の対戦では1点差で惜しくも負けている
あの頃とはQBから何から変わってしまっている両チーム(キッカーは同じだけど)だが、展開は似たようなものになるかも



セインツオフェンス
ウィンストンvsドルトンのQB問題はドルトンに軍配。カーディナル戦ではまさかの3intで敵に塩を送る形になったが、それでも今季は5試合でパス105/161 1175ヤード9TD4intでレーティングは95.1と繋ぎのQBとしては悪くない成績
またレシーバーでは新人のWRクリス・オラーベが1巡に違わぬ働き。63ターゲット37キャッチはひどいものだが、547ヤード獲得でチーム最多24のファーストダウン更新をしている
またWRトレクォン・デービスやドラ外WRラシッド・シャヒードもロングターゲットとして怖い存在だ
一方で、3試合出場にもかかわらずチーム最多の3レシービングTDを記録していたエースWRマイケル。トーマスはまたしてもIR入り。話によればシーズンエンドとのことで、セインツレシーバー陣は若い選手たちで組み立てていかねばならなくなってきている
オラーベに次いで要警戒なのはRBアルビン・カマラ。レシーブ287ヤード2TDで、RACが278ヤードと今季はレシービングRBとしての才能も顔を覗かせている。怖いなあ
一応レイブンズは、RBバークリーなど似たタイプのいるチームとは戦っている。それが経験になっているか
あとはWRジャービス・ランドリーもいる。AFC北出身のドルトン&ランドリーは意外と上手く行くかもしれない
TEは地味な印象(あいつを除く)で、強いて言うならTEアダム・トラウトマンくらいか

ラッシングオフェンスはRBカマラが若干苦戦していて、RBイングラムは欠場。もっともTE(QB(RB))テイサム・ヒルは入っては警戒されるのに39キャリー337ヤード。平均ヤードでラマーを上回るほか、5TDも決めている変態
ヒルが活躍する試合は勝つし、活躍できない試合は負けるという分かりやすい数字もある。もっとも、これはヒルを出せない展開になっているという意味と取れば当たり前か
加えてラッシングチームにしては反則が多いのは頭が痛いところか

オフェンスラインは名手RTライアン・ラムチェックの攻略が鍵。またCエリック・マッコイも調子が良さそうだ
被サック数は少なく15個のみ。ドルトンはプレッシャーに弱いタイプなので、このオフェンスライン相手にどう圧力をかけていくかも考えなければならない
レイブンズのドラフト候補だった新人LTトレバー・ペニングはキャンプで問題を起こした挙句にIR。来季以降の復活を期待しよう
それと試合前に今季レイブンズにいたQBハンドリーを獲得している。情報戦?

セインツ攻略の鍵はほぼ決まっている。先行してランを出す機会を与えないことだ
逆に、テイサム・ヒルが9回10回と走れる展開になればかなり厳しいことになってくる
パスではオラーベをどう封じ込めるかが注目ポイントかな
とにかくセインツオフェンスはギブアウェイが多く、リーグ最多(9int7FL)。ここのミスマッチを突いてディフェンスがボールを回収し続けられれば、ラン主体のチームなので厳しいはずだ



セインツディフェンス
エースCBマーション・ラティモアが欠場確定。これは辛かろうて
新人Sスモーク・マンデイもIRで、Sマーカス・メイも苦戦中。セカンダリでは見るべき選手があまり多くない。とはいえSタイラン・マシューはラマーの天敵なので、そこのパスは避けるべきか
パスディフェンスはリーグ13位と悪くはないが良くもない。今季2intはリーグ最少だが、強制インコンプリート率はリーグ8位と高く、対TEに強そうなのがどうか。どっちにしろパスの多い展開はセインツの思う壷になりかねないぞ
エッジは名手DEキャメロン・ジョーダンに加えて、マーカス・ダベンポート、ペイトン・ターナーと粒ぞろい。19サックはリーグ中盤あたりだが気は抜けないか

DIも強いわけではなく、今季ランディフェンスは14位。補強もしていないし、ここをランで突破していきければなあ
もっともそこに待ち構えているのはILBディマリオ・デービス。いうなればこいつはロクアンやクイーンの完成形。オフボールLBの頂点であり、セインツディフェンスを支える大黒柱だ。こいつが未だにプロボウル経験なしっていうのは何らかのバグにしか思えない
相方のILBペイトン・ターナーもパスカバーに特に強く、羨ましい限りだ
逆に言えば、ここさえ超えてしまえばロングランが出る。実は今季リーグ最長ランはQBラマーの79ヤードであり、また走れるQBにあんまし強くなさそうと言う所感もあり。いけるかも

オフェンスの失態もあり失点は多い方。またディフェンス側のテイクアウェイも2int5FRと少なく、ディファレンスはリーグ最悪の-9だ。反則も多い方ではある
一方で先週はWRアダムスやTEウォーラーを抱えるレイダース相手に4サック8ロスタックル10QBヒット7パスディフェンス1int、無失点での勝利という試合を演じた。上り調子のチームがホームでMNF。いい予感はしない

ここ数年ずっと言い続けているが、中央のランを出せというのがこの試合にも当てはまる
ただパスを投げざるを得ない展開でもある程度は出来るんじゃないかな。レシーバーが揃っていればだけど



レイブンズオフェンス
緊急事態発生中です。今まで欠場のなかったTEアンドリュースと、パワーバックのお手本RBガスがダウトフルステータス。よってほぼ欠場です
WRベイトマンもシーズンエンドのIR入り、WRロビンソンは股関節のあたりを痛めて練習を欠席ということなので、現状レシーバー陣はWR1、WR3、TE1を欠いている。ほか、RBは1と2が欠場。これは……
QBラマーはTNF後半ランの助けを得ながらスプレッドオフェンスを上手く展開してくれたので、この試合では前半から突き放してほしいところ。ターンオーバーが出なくなっているのは素晴らしい
WRデュバネイに多大な責任が降りかかるので、もしかしたらリターナーは免除になるかもしれない。怪我されたら本当に困るから
またWRプロシェイも、SMUのオフェンスがスプレッド多用だったのもあり活躍が見込める
さらに先週好調だったTEライクリーだけでなくTEオリバー、WRデュバネイ、WRウォレスたちも含め全員が鍵になってくる
スプレッドオフェンスというのは、ただ体形を広げれば良いというものではなく、その上で多彩なレシーバーに投げ分ける戦術のことなので、多くのレシーバーが活躍する必要があるからね
またWRロビンソンは一応クエスチョナブルなので出場の期待はできる。加えて練習生からWRイザベラかWRジャクソン(もしくはWRビクター?)は上げてこなければならないだろう
レイブンズのパスオフェンスはリーグ25位。もともとパス頼りではないが、ここの脅威が無ければ他の強みも出なくなる。次はByeだし踏ん張って欲しい

ランも1番手2番手が不在で痛い。が、RBヒルもRBドレイクも全然やれるってところは見えているのでパスより心配はしていない。QBラマーのランもあるし
ランオフェンスのランクはリーグ2位。平均獲得は堂々のトップとなっている。ただ分かっていても出るというメンバーではなくなっているので、上手くパスとの呼吸が欲しい。プレイアクションを最大化するだけでなく、RBレシーブもとっても重要。とにかく踏ん張れ

オフェンスラインはかなり良い。Cリンダーバウムには、先週見せたILBブロックを継続して見せて欲しい。それをILBデービスにやれれば怪物級なはず
モバイルQBにして被サック数は、17で収まっていれば優。ラマーの足を信じろ
LTは未だにスタンリーとメケイリーのローテーションが続いている。どっちも良い働きを見せてくれているし、いまはこれが正解か

ドレイクとヒルで中央のラン、スプレッドから多彩なパス攻撃、開いたギャップにラマーのスクランブルと上手く噛み合えばボールコントロールで勝てそうではあるが、少しでも上手く行かなければディフェンスの多大な貢献も必要になってくる。3勝の相手とは言え、このラインナップでは総力戦が求められてきそうだ
リーグ5位の得点力があるのが今のレイブンズ。少し下がるにしても、21点は取って欲しい



レイブンズディフェンス
ディフェンスの成績は改善されつつある。先週もバッカニアーズ相手に耐えてくれた
ただ、4Qあたりでのソフトなディフェンスでロングパスを決められているのは非常によろしくない。何のためのソフトさだ
CBピータースは練習に復帰できているし、CBハンフリーの怪我も深刻ではないようなのでフル出場に期待
Sウィリアムスは欠場で古巣対決は実現せず。代わりにSストーンとSハミルトンに頑張って貰いたい
パスディフェンスはリーグ28位とまだまだだが、借金を返しつつはあると思う
サック数は23でリーグ6位タイ。さらにOLBバウザーが帰ってくる様子。新人ILBオジャボもデビューが近いが、この試合は欠場だろう
ヒューストンとバウザーがいるので、オウェーには今にも増してドンと突っ込んでいって欲しい。時折いいプレーを見せているので、それが爆発してくれれば感謝感謝

中央では若手のDLマドゥビケとワシントン、ジョーンズが非常に頑張ってくれている。ベテランDLキャンベルは感染症に罹り手術したとの話。具体的なことは不明なので今週十分に出られるのかは分からない
ILBはクイーンとバインズに加えて、トレードでロクアン・スミスを補強。レイブンズと相性がいいことを願うばかりだ
基本的にはロクアンとクイーンでコンビを組み、ハリソンとバインズがローテで入ってくると言った感じにはなるだろうが、ロクアンは加入間もないので少し多めにローテーションしそうかな

いうほどテイサム・ヒルに警戒する必要はない。そうなったら大体負けてる展開なので
どちらかといえばカマラのRACの方が怖い。ここはロクアンとのマッチアップがさっそく注目になるぞ



スペシャルチーム
Kタッカーは今季2本外しているが、54ヤードと61ヤードだし片方はブロックでの記録だ。なので全然心配していないどころか信頼は増している
Pスタウトはもう少し時間が必要ではありそうだが、全く悪いわけではない。エリートを望んでいる自分が悪いのだ。頑張ってくれ
リターンチームはリーグトップクラスの成績。ただ、デュバネイがレシーバーに専念せざるを得ない状況なのでガタ落ちする可能性はある。リターンチームは一層ブロックに磨きをかけてくれ

セインツのKルッツはレイブンズでタッカーとの争いに勝てず、セインツに行った選手。素晴らしいキッカーではあるが、今季はFGを5本外しており乱調してそう
Pギリキンはフェアキャッチを多くさせるタイプ。ただ返されたときは多めにリターンされがちでもあるので、隙を狙っていきたい
リターンはどちらもリーグ中盤あたりの成績。ただ沢山の選手がリターンしているので的を絞るのは難しいかもしれない

通常であればレイブンズが有利なスペシャルチームだが、緊急事態発生中につき予想は困難。チームとして攻略しなればならないぞ


















AFC北では唯一の勝ち越し、同地区全勝で首位。ただし敵地でのMNFは昨季のレイダース然りドルフィンズ然りでいい思い出はかなり少ない
ただ言っても相手は3勝チーム。泣き言は言ってられないぞ
予想スコアは24-17でレイブンズの勝利。控えも含めて期待通りの活躍をしてくれればこれくらい
今週はブラウンズとスティーラーズがBye。ベンガルズがパンサーズとの対戦となる。ベンガルズは勝ってきそう
Byeウィーク前なのである程度のパワーは出せるはず。怪我人状況は良くてTEアンドリュースとRBガスの復帰くらいだが、ここは確実にByeを挟んで休ませた方が良いだろう
オジャボやコラーなど期待の新人もそろそろ帰ってくるはずだし、ロクアンとバウザーの調子も見られるこの試合
どうにか勝ってくれ!