歴史上6度の対戦しかない両チーム。いまのところレイブンズが4勝2敗と勝ち越してはいる
前回対戦はラマーvsウィンストンの試合だったが、そのときはディフェンスが相手を12点に抑えて勝利
今回もそういった展開になってくれるといいなあ
この試合はTNF。プライムタイム放送で、DAZNでも日テレG+でも放送予定ありです



バッカニアーズオフェンス
QBブレイディは今季GOATからほど遠い数字でパス成功率は67%ほど。1942ヤード獲得で8TD1intのレーティング92.8となっている
レシーバー陣はWRマイク・エバンス、WRクリス・グッドウィン、WRフリオ・ジョーンズに加えて、元レイブンズドラ1のWRブレシャド・ペリマンやWRラッセル・ゲージなどタレント揃い
にもかかわらずオフェンスは上手く行っておらず、先週はまずい落球なども見られた
リーディングレシーバーはWRエバンスで454ヤード3TDとそこそこ。WRグッドウィンはタッチダウンこそないが293ヤード獲得のうちRACが139ヤードと働いてはいる
問題は、シーズンを通してフル出場できていない選手が多いこと。WRエバンスは1試合欠場、WRグッドウィンとWRペリマンは2試合欠場、WRジョーンズに至っては今季2試合しか出場できていない
唯一フルで出れているWRゲージは1キャッチに対する平均獲得ヤードが8ヤードとかなり物足りない。更にこの試合では今季初の欠場が確定してしまった
またTEもキャメロン・ブレイト(欠場確定)や新人ケイド・オットンを始め活用し切れておらず、名手カイル・ルドルフ(TE登録)も今季3試合出場で3キャッチしかできていない
対してRBのレシービングは悪くなく、RBフォーネットが239ヤード獲得に対しRACがなんと282ヤード。フルで出れていることもあり、ターゲット数は39とやたらに多い。新人RBラシード・ホワイトも104ヤード獲得
総じてパスはチェックダウンに投げさせられている感じか
一応、パス全体ではリーグ6位の成績だが、平均ヤードは23位しかないぞ

ランの方も苦戦中でエースRBフォーネットが103キャリーと過労働の割に362ヤードしか獲得できておらず平均3.5ヤード。新人RBホワイトも26キャリー71ヤードしかなく、チーム全体でもラッシングで2TDしか取れていない
今季最長ランも17ヤード止まりでラン攻撃はリーグ最下位。平均獲得ヤード3ヤードもぶっちぎりのワースト。完全に苦しんでいると言っていいだろう
しかしながらRBフォーネットの実力は折り紙付きなので侮ってはいけない

オフェンスラインに問題があるような気はしない。RTトリスタン・ワーフスやLTドノバン・スミス、RGシャク・メイソンやCジェンセンの怪我で代役を務めるロバート・ヘインシーだって悪いわけではない
唯一新人LGルーク・ゴーデキが微妙ではあったがこの試合は欠場が確定。代わってニック・レバレットが出てくると思われるが、ここがどう活躍するか
総じて強めな感じのライン陣で、実際にまだ10しかサックを受けていない。特にRTワーフスは逸材なのでここからのプレッシャーのかけ方は考えなければ

オフェンス全体では獲得ヤードが22位、得点が26位と下位。先週は3rdダウン成功率が2/12で、今季全体でも35%ほどしかない
ショートヤードで止め続けられれば、継続性のないオフェンスなので簡単に攻略できそうではあるか
ただやはりQBブレイディ。何を起こすか分からない男なのでめっちゃ怖い。特に4Qが



バッカニアーズディフェンス
いまのバッカニアーズの目玉はむしろディフェンスの方だろう。DLには強力ヴィタ・ヴィアだけでなく、アキーム・ヒックスもいる。実は自分がドラフトで狙っていた新人DLローガン・ホールはう~ん。って感じ
エッジには若手OLBジョー・トライオン=ショインカ、シャキール・バレット、カール・ナシブも揃っており、セカンダリにはSアントワン・ウィンフィールド、CBショーン・マーフィー=バンティングやSローガン・ライアン、Sキアヌ・ニールなど勢ぞろい。CBジャメル・ディーンも今季は好印象
総サック数は22でリーグ3位タイ。6インターセプトに3FRと手強い数字が残っている
ところが、この試合ではDLヒックス追記:クエスチョナブルの間違いです)、Sウィンフィールド、CBマーフィー=バンティングの欠場が確定。またCBカールトン・デイビスも欠場の他、SライアンもIR入りしており、シーズン当初と比べて戦力が大幅ダウンとなってしまっている
特にSが現状デプスに2人しかおらず、CBも3人だけだ。敵ながら書いてて苦しい……

パスディフェンスはリーグ6位の強さ。対パサーレーティングもリーグ12位でパスアテンプトごとの平均喪失ヤードもリーグ4位タイとかなり強力

ランディフェンスはリーグ16位と中盤で平均喪失は4.4ヤード。特にILBデビン・ホワイトとILBラボンテ・デイビッドがかなり強力な印象。2人で107タックルもあるぜ
ただ先週はパンサーズ相手にRBフォアマンとRBハバートを止められなかった。ショートウィークというのもあり、ここを存分に突いて行きたいところだ



レイブンズオフェンス
上々の滑り出しから10月に急に失速しつつあるのがQBラマーのパスオフェンス。直近4試合連続でレーティングが85を下回っているほか、タッチダウンも稼げていない
レシーバーは先週TEアンドリュースはまさかの0キャッチに終わり、今週は練習を全て欠席の問題発生といった感じだ。WRベイトマンとWRデュバネイに頑張ってもらわなければならない
WRベイトマンはルートランが得意で、1キャッチ平均で19ヤード(20キャッチ以上の選手の中で3位)も獲得している。最も、落球をはじめとするキャッチ率に問題がある。雨降らないでくれ
むしろ彼よりWRデュバネイの方が頼りになる印象。最近ラマーのパス精度に難ありで数字を落としてはいるが、シュアなキャッチとRACが魅力。ディーボ・サミュエルよろしくワイドバックもできる実力もあり、様々な用途で用いることのできる選手だ
他には練習生WRデショーン・ジャクソンがアクティブ登録されるかも注目点。マイケル・ビックのターゲットだったこともあり相性は良さそうなので一度は見てみたい

ラッシングではRBドビンズがIR入りしたのと入れ替わりでRBガスが復帰。先週はいきなり2TDと素晴らしいパワーバックっぷりを見せてくれた
またRBドレイクは調子の波がめちゃめちゃあるので予想がつかないが、良い方であることを期待
RBヒルは試合終盤でのミス以外はかなり信頼できることが分かってきている
またリーディングラッシャーQBラマーをバッカニアーズがどう止めてくるのかも見どころの一つだろう。特にILBが強力なチームなので、そこに対して走れるのならばかなりのアドバンテージが得られる

パスオフェンスはリーグ26位まで下げたが、ランオフェンスはリーグ5位。ラマーはラッシングヤードで個人5位につけており、なんとバッカニアーズのラン獲得ヤードを60ヤードほど上回っている
チームのラン平均獲得ヤードもリーグ2位タイで、3rdダウン成功率も42%強。得点力もリーグ6位で、被サックも14で収まっていれば大丈夫。ペナルティ数も改善され依然低い水準のままだ
パスオフェンスに大きな心配があるが、ランオフェンスがしっかり出ていれば問題ない。とにかく先行して投げなくても良い展開を作ろう



レイブンズディフェンス
オフェンスとは対照的に、序盤はパスディフェンスに問題があったが、最近は大改善されている
CBハンフリーとCBピータースのコンビに加えて、Sクラーク。SウィリアムスこそIR入りしたものの、SストーンとSハミルトンのローテーションがかなり上手く行っている印象もある
パスディフェンスはついにリーグ26位まで浮上。インターセプト数はリーグ3位タイ

エッジデプスも回復しつつあり、オウェーとJPPに加えてヒューストンも復帰。またバウザーやオジャボも練習に戻ってきており、ここから登り調子になるはず!
サック数は20でリーグ6位。ただ心配な点としては、DEキャンベルが風邪で欠場確定、DL陣がマドゥビケ、ワシントン、ジョーンズと若手だらけになってしまったことだ。これがどうでるか。DEアーバンのキャプテンシーはどんなもんか

ILBはクイーンとバインズが何とかやってくれている。特にクイーンは49タックル5ロスタックル3.5サック1インターセプト1FFと試合の流れを変えられる選手だ。パスカバーが上手くないとこはご愛嬌

チーム全体でランディフェンスはリーグ10位。ブラウンズやジャイアンツとやってるにしてはまあまあな数字
とはいえ、平均喪失が4.5ヤードあるのは少し問題かも。バッカニアーズ相手とは言え、ランでリズムを作られると難しい展開になる
テイクオーバー数はリーグトップタイの成績。3rdダウン阻止率もリーグ9位で、ペナルティ数も実は結構少ない
失点もリーグ21位まで回復してきたし、この試合でも頼りになるはずだ



スペシャルチーム
Kタッカーは今季56ヤードを1本外しただけでFG19/20。50ヤード以上を5本決めてもいる
新人Pスタウトは先週ベストゲームを見せてくれて、パントヤードアベレージがリーグ中盤より上。数字には表れないところに能力のある選手なので、この数字は問題ない。特に新人であれば十分だ。更なる活躍も期待している
今季もリターンチームは目玉。キックオフリターンで今季唯一のタッチダウンを記録しリーグトップ、パントリターンでもリーグ2位の成績となっている

対するバッカニアーズはKサカップがFG16/17と堅い活躍
また同じく新人Pカマルダは平均ヤードがあまり出ていないが、こちらも新人なので大目に見てあげて
リターンは、キックオフが平均22.6ヤードでリーグ11位、パントが平均10.1ヤードでリーグ11位と良さげ

いずれの数字もレイブンズが上回っているが、勝負を決するほどの差ではない。ここだけで勝つのは難しそうだ



















スタッツはこんなものだが、今季のレイブンズの4Qと、歴史上のブレイディの4Qを考えると非常に怖い
今までの様にならないよう、4Qでの攻め方と守り方に変化が必要になるだろう。といってもショートウィークなので期待はできないか
予想スコアは19-17でレイブンズの勝利。TNFは得点が生まれにくいし、4Qまでに13-7くらいでリードしていればこんな感じに収まってくれるだろう
今週はベンガルズvsブラウンズがあるほか、スティーラーズが全勝イーグルスと対戦する。ブラウンズ勝ってくれねえかなあ
ラマーはキャリアでブレイディを2タテする大チャンス。GOATを涙の引退に追い込もうぜ!