祝・殴り勝ち!




未だにジレット・スタジアムでレギュラーシーズン勝利のないレイブンズ
しかし今やQBブレイディは不在。最も去年はQBニュートンに痛い敗戦をしている
今年こそQBマック・ジョーンズ相手に勝利なるか!?



レイブンズオフェンスvsペイトリオッツディフェンス
今季好調の続くQBラマー。Week1とWeek2では両試合でパス3TDずつを記録した
Week3でもその勢いは止まらず、パス18/29 218ヤードでなんと4TD(+ラン1TD)。レーティングは1intにもかかわらず110.3だ
ブリッツに強かったり弱かったり安定しなかったラマーだが、今季は明らかにブリッツに強い!そしてクリーンポケットは最高!!!
またラマーのパス18成功の内8はTEアンドリュースへのパスだった
試合序盤はとにかくアンドリュースを狙って、そしてこれがいつも通り上手く行った
TEアンドリュースは13ターゲット8キャッチで89ヤード2TD、PFFグレードでもTE1に躍り出たぞ

チーフスライクなショベルパス風味(厳密にはトス)でショートヤードをもぎ取ると、お次はミドルゾーンでDBにつかまれながらワンアームキャッチと多彩なキャッチングセンスが光った!

またWRデュバネイは今日も2ターゲット2キャッチで25ヤード1TD。今季8ターゲット8キャッチとパーフェクトで121ヤード3TDの大活躍中である
QBラマーのパスもいいが、DBが近い中でしっかりと最高到達点でキャッチ。セカンダリもこれはノーチャンスよ

一方で元気がなかったのはWRベイトマン。もともとターゲットの割にキャッチ率が低いのもあるが、その分ロングゲインで稼いでくれていた今季。しかし、この試合では4ターゲット2キャッチで59ヤード、しかもその片方でファンブルロストしてしまった
かき出したのはJ.C.ジャクソンなき後、そのポジションを受け継いだCBジョナサン・ジョーンズ。いやにあっさりCBジャクソンを手放したなと思ったらこいつがいたか
いまのところPFFグレードでCB1はこの選手。とくにパスカバーが非常に優秀だ
Week1ではD.J.リードに、Week3ではジョーンズに目をつけられていたWRベイトマンには少し同情する

4ターゲットの勝負で1int1FFという数字を見ると、ここのマッチアップは完全にCBジョーンズの勝ち。いい選手が出てくるなあチクショウ


ファンブルフォースを拾ったのは2017ドラフト1巡指名、期待のSジャブリル・ペッパーズ。Sカイル・ダガーの不在を埋めきる程ではなかったにせよ、貴重なターンオーバーをペイトリオッツにもたらした
HCハーボーは試合後もパス失敗判定であるべきだと豪語していたが、ボールをコントロールしてから3ステップ以上後に溢してるし、まあファンブルが妥当でしょう

またLTメケイリーの怪我で人生初のLTとなった新人ファーレレをサポートしていたTEジョシュ・オリバーも、嬉しい今季初TDレシーブ。ラマーもDB間のスペースをよく見ていいところに投げた
LTメケイリーの怪我の煽りを受けたのが、ブロックのあまり上手くない新人TEライクリー。もっとブロッキングが上手くなればこのチーム状況でも出られるようになるはずなので、しっかり技術を磨いて欲しい
ただ、1ターゲット1キャッチ8ヤードはしっかり記録している。成長が楽しみだあ

ペイトリオッツはSダガー不在の中、1int1FRとある時点では気を吐いたが、パスディフェンス総数は僅かに2つだった
やっぱりTEアンドリュースのスキルとセンスは非常に厄介らしいぞ

他にも復帰のRBドビンズが、WRウォレスのナイスブロックにも助けられて2キャッチ17ヤード
FBリカードの兄貴が1キャッチ12ヤードと要所で上手く使い分けてオフェンスシリーズをつなげられた
WRロビンソンは1ターゲット0キャッチだったけど、まあ次は頑張って

問題だったラッシングは例年通りQBラマーで解決するかに見えた。実際、ラマーはこの優秀なパスの数字に加えて、ランでも11回107ヤード1TD
QBヴィックの100ヤードラッシング試合数を超えて、この年で既に歴代1位。明らかに対策されてくるはずなのに数字を残し続けられているのはマジで意味不明。掛け値なしのフランチャイズQBでいいだろう

しかし、平均獲得ヤードで上回ったのはRBヒル。弟がNFL入りして火が付いたのか、例年以上にパワーが増しているのが一目でわかる

この試合では6回60ヤードを走りディフェンスの目をラマーから少し逸らすことに貢献。復帰のRBドビンズは後半にスナップ数を大きく減らして7回23ヤード。まだ万全ではないだろうから、少しずつ慣らしていこう
FBリカードは持ち前のパワーでDLを2回ほどパンケーキ。OLも真っ青なランブロッキング能力だあ……
チーム全体では26回188ヤードで平均7.2ヤード、タイムポゼッションも今季初めて相手を上回るなど、まだパス回数の方が多いにせよいつものオフェンスが(パスの好調を加えて)帰ってきた

オフェンスラインは大問題発生中。LTスタンリーがまだ復帰できていない中でLT2ジェームスが今季絶望、本職でないOLメケイリーがLTに入って安定していたところ、この試合で彼まで足首を負傷してしまう
急遽LT入りしたのが期待の新人OLファーレレ。試合の入りではビックリするくらスタートが遅くて、ブレイク中のLBワイズ(この試合ペイトリオッツの4サック中3サックを記録)に2サックを献上してしまうなど不安ばかり
ただ試合中に修正しつつ、コーチ陣もLTの負担が軽くなるコールを出してサポート。TEやFBがエッジの処理に出てきたり、カウンターランでディンフェスの足を止めたりで中盤以降に何とか安定してくれた
このようなコールを出したこともだけど、事前にちゃんとLTを助けるプレーを用意して、いざ急に必要になった際にしっかりとプレーコールを構築できたコーチ陣の働きは素晴らしいの一言。
いろいろ言われているが、俺はOCローマンを信頼しているぞ!
LGパワーズもいつもより良い働きを見せていた。後輩に良いところを見せたくて燃えるタイプなのかもしれない
朗報なのはLTスタンリーが練習にフルで参加していること。IR入りを見送ったのだからWeek4には半分くらい出られる状態であって欲しいなあ
また新人Cリンダーバウムはパスプロでの張り付きがかなり素晴らしい。ほとんどラマーにプレッシャーを与えず、スプレッドランでは持ち前のスピードでRBのリードブロッカーになれてしまうくらい良い
QBラマーの特性を理解し始めたのか、対面に相手がいないときはOGをヘルプしつつしっかり中央を空けてくれている
シーズン中盤が楽しみになってきたぞ
あとRTモーゼスはプルアウトが非常に良いことも分かった。収穫収穫

ペイトリオッツディフェンスはCBジョーンズが2つのターンオーバーをもたらしはしたが、他DBのカバー不安やILBのリードミスで思うようにレイブンズのオフェンスを止められていなかった印象
もっとも、レイブンズの爆発的なオフェンスを読み切るのなんて大概のディフェンスには不可能だろう
そのQBラマーはPFFグレードがパスでQB3ランでQB3、併せてQB1となっていて、ラン獲得ヤードでリーグ5位、キャリーごとのラン獲得ヤードでリーグ1位。パスTD数とパサーレーティングでもリーグ1位。超人じゃん?

(追記)AFC月間オフェンス選手賞受賞おめでとう!



レイブンズ全体でも総獲得ヤードリーグ4位、得点リーグ1位と大爆発中。被サック数こそ6つあるが、それによる後退ヤードは僅か14ヤードでリーグ最少タイ
今年も行けるぜ!



ペイトリオッツオフェンスvsレイブンズディフェンス
さすがは好敵手ペイトリオッツといった印象で、スコアこそ37-26と2ポゼッション差だったが、それ以上に厳しい相手だった
QBジョーンズは0TD3intと数字上は散々だが、WRパーカーに156ヤードも投げるなど、上手く行くときは本当に上手く行ってた
WRメイヤーズがいなくて本当に良かったあ
パス22/32 321ヤードという数字は立派なもので、システマチックQBとして優秀なので、あとは視野さえ広くなれば堅固なOL陣と共に来期以降は調子を上げてくるだろう

レイブンズはJADが狙われた後、WRパーカーのカバーをCBスティーブンスに任せた。1つ良いパスディフェンスがあったものの、1つ良いキャッチングをされ、最終的にはCBハンフリーが彼とマッチアップ。これが上手く行って、数字こそ稼がれたが10ターゲット5キャッチ0TDに抑えた
試合終盤の勝負どころでは、画面奥2人のDBが面白い付き方をして惑わせたのか、不用意なパスをエンドゾーンでインターセプト

またギャンブルではCBハンフリーが対面のWRカバーを早めに見切って値千金のギャンブルストップのタックル!

また追いつくや追い抜かれるやの場面では大型新人SハミルトンがCBハンフリーばりのパンチを浴びせてファンブル誘発、CBピータースがフィールド内でしっかりリカバーして試合終盤のピンチを救ってくれた
極めつけは勝利を決定づけるCBピータースのインターセプト。DLのプレッシャーとDBのカバーの見事な調和で、先週の逆転負けの再現を防げた
心配なのはこのプレーで足を痛めたQBジョーンズ。幸いにも重傷ではなかったようだが、数週間はお休みの可能性が高そうだ

パスラッシュではブレイク中のDLマドゥビケが中央から1サック、ILBクイーンがブリッツを仕掛けて1サック、練習生OLBコープランドがDEキャンベルの作ったチャンスにすかさず1サックの計3サックを計上。インターセプト誘発のプレッシャーもかけたし、今季2被サックのみのペイトリオッツのOL相手にこれだけやってくれれば十分だろう。
ペイトリオッツCBジョーンズが最高位ではあるが、トップ5にCBハンフリーとCBピータースも食い込んできている
また8タックルのSクラークと1パスディフェンス1ロスタックルのSウィリアムスのベテランコンビは非常に強力
SハミルトンとCBペペの伸びしろも大きいし、CBアーマー=デイビスは控えに求められるスピードとパワーを持ち合わせている(ただしスターターでは難しいかも……)
まだパス喪失ヤードでリーグ最下位のディフェンスではあるが、代わりにリーグ最多タイの8ターンオーバーを奪ってくれてもいる
リーグ中盤になれば、本来の力を発揮してくれるだろう

WRパーカーのロングゲインもあってか後ろに比重がかかっていたディンフェス。そのためかランではRBスティーブンソンに12回72ヤードと大きく進まれた。またQBジョーンズもランが上手くないはずなのに5回31ヤード。RBハリスも11回41ヤードと、他と1段落ちるが十分な獲得でそれぞれ1回ずつ計3TD取られてしまった

今季のDL陣は非常に優秀で、新人DLトラビス・ジョーンズが初の試合となったが、代わりにベテランNTピアースが腕を負傷
シーズンエンドの手術をするか、リハビリで今期中の復帰を目指すかの選択中らしいが、引退の迫ったベテランであるので非常にタフな選択となるだろう。もしかしたら手術回避するかもしれない
DBが後ろ目なので、DLが動かされた時はILBがサポートに入らなければならないが、それがあまり上手く行かなかった印象だ
とはいえ、今季影の薄かったベテランILBバインズはチームトップの10タックルに加えてインターセプトも記録

本来はILBクイーンのカバーエリアだったっぽいけど、当人はスクリメージラインを超えてくる選手を凝視
それにバインズが気付いたのか、それとも元々こういうカバーだったのか、しっかりレシーバーまで下がってきて見事にピック
システマチックなQB相手にはシステム外の動きが有効だぜ!

ランストップは上手く行かなかったが、試合展開やILBクイーンにはサック、ILBバインズにはピックがあったことを考えるとまあ良しとしておこう。そろそろクイーンのパスカバー良くならないかなあ

ペイトリオッツのOL陣は今日もソリッド。トータルヤードでもレイブンズ超え。しかしターンオーバー4つが大きく足を引っ張ってしまう結果となった

数字以上に恐ろしいオフェンスを展開していたペイトリオッツで、序盤から終盤までヒヤヒヤものだったが最後は何とかディフェンスが締めてくれて最終的には11点差で勝利できた
特に終盤の2ptコンバージョンは危なかった。ギリ膝ついててくれて助かったが、せっかく崩したプレーなのだから問題なく仕留め切る必要がある
パスディフェンスが良くないのはパスラッシュがかかりづらいこともあり、特にOLBオウェーはどうしたどうしたって感じ。また軽傷ではあるがOLBヒューストンも怪我で試合を離れてしまっていたし、何とかしたい所でJPPの補強。もっとも、練習生からOLBコープランドやOLBムーンを昇格させつつの必要もあるだろう
もしNTピアースがアウトになれば、練習生からDLマックを上げたり、DLブランドン・ウィリアムスに声をかけるといった選択肢もなくはない

(追記)ピアースは手術を選択したようで、今季絶望が濃厚とのこと

JPPとの契約は来季の負担となるインセンティブ満載で基本給は1Mに抑えた素晴らしいもの。最大で、キャリア100サック目安であるシーズン9サックで+2M、ディンフェンススナップ70%で+2Mとなっている
9サックもしてくれたら喜んで3M払いますよそりゃ!
必要なのはプレッシャーが「かかり続ける」こと。DEキャンベルは今のところプレッシャー率でリーグ5位につけているが、JPPには同様に大いに期待したいところだ



スペシャルチーム
レイブンズのKタッカーは珍しくEXPを外してしまったものの、大勢に影響はない時点だったのでまあOK。それどころか、3Q終盤にまたしても相手に大きなプレッシャーをかける56ヤードのFG成功!
ここで2ポゼッション差にできたのが、間接的だが大きな勝因の1つだったと思う
新人Pスタウトにはミスパントが出たが、敵陣まで押し込んでいる時だったので致命傷とはならず一安心。3パント最長58ヤードでインサイド20が1回、平均で44.3ヤードは平均レベルといったところか。もう少し調子あげて欲しい
キックオフリターンではWRデュバネイが1回25ヤードと合格点、パントリターンでは2回55ヤードと昨年オールプロ選出の実力を見せてくれた

対するペイトリオッツはベテランKフォークが50ヤード含め2/2、EXPも2/2。50ヤード以内のキックは57連続成功と常軌を逸した数字を更新中である
不調だったPベイリーはインサイド20こそないものの、2パント100ヤードで復調の兆しといったところ。もっとも、結構なリターンを許してしまってはいた
キックオフリターンはCBマーカス・ジョーンズが2回45ヤード。やはりリターンチームのブロックは素晴らしい
一方でパントリターンがCBマイルズ・ブライアントの2回13ヤードと厳しめ。Pスタウトのハングタイムとコントロールが活きたか
キックオフはやはり両チームとも好調で面白かったぞ



ロースタームーブ
レイブンズは薄いエッジデプス回復のため、練習生CBキャリーをリリースしてOLBジェレマイア・アタオチュを練習生に追加。29歳の若めベテランだが、キャリア初の試合では印象的な活躍をしていた。レイブンズでその輝きを取り戻してくれ

またLT不足に起因するか不明だが、53人名簿からDBウォーリーをリリースし練習生として再契約
ドラ外新人練習生WRポークをリリースしてノースダコタ出身の新人OGザック・ジョンソンを追加した
リリースされたWRポークはOLBチャック・ワイリー、Sトニー・ジェファーソン、WRジェイロン・ムーア、WRベイリー・ゲイザーに続いて今季5人目となるレイブンズ→ジャイアンツの一員に
いくらDCマーティンデールとはいえ持って行きすぎじゃない?



















先週はドルフィンズに痛い逆転敗北を喫したが、今週はそれを防げ2-1に。そのドルフィンズは来週のレイブンズの相手で、スーパーボウル制覇オッズ1番手のビルズに勝利!やっぱり強かったんだ!
AFC東4連戦はとりあえず勝率50%を確定させた。ただ来週はホームとはいえ超難敵ビルズが相手だ。厳しい
AFC北はブラウンズがスティーラーズに辛勝し2-1でスティーラーズは1-2。ベンガルズはジェッツ相手に今季初勝利をおさめて1-2となっている
ベンガルズの次戦はドルフィンズなので1-3と予想するとして、ブラウンズはファルコンズ相手、スティーラーズはQBザック・ウィルソン復帰のジェッツ相手で読み切れないので一応勝ちと思っておこう
そうなればもしビルズに敗けるとAFC北の混戦が一層激しくなってしまう
今週の良かったところはそのままに、悪かったところは修正して、あとはQBラマーの暴力で今シーズンをひた走れ!!!