かつての宿敵ペイトリオッツ。いまとなってはレイ・ルイスもエド・リードもトム・ブレイディもウェス・ウェルカーもいないが、やはり記憶にはこびりついてるものですね
今のところレイブンズはRSのフォックスボロで未だに勝ちなし。通算でも4勝11敗ととことん相性が悪い
昨季も豪雨の中オフェンスが見事に止められて敗戦してしまったし、借りを返さねばならない



ペイトリオッツオフェンス
QBは2年目のマック・ジョーンズ。今季は初戦にドルフィンズに敗け、Week2でスティーラーズに競り勝つなど1-1でスタートしているが、思ってたより上手く行っていない印象だ
パスでは42/65 465ヤードで2TD2INT。OLは素晴らしいのにレーティングは83.2とは、もう少しうまく投げないといけない
WR陣はかなり強力。特にファンブルロストこそしてるものの、WRネルソン・アガラーはレイブンズディフェンスの苦手なタイプに見えるので気を付けなければならない
他にもWRケンドリック・ボーン、調子が上がってはいないが名手のWRデボンテ・パーカー、今週の練習にほぼ出れず試合出場がクエスチョナブルではあるがWRジャコビ・メイヤーズが勢ぞろい。IRではあるが快速新人WRタイクォン・ソーントンも今後派手にやってくれるかもしれない
一方でTEは少し変調気味。TEジョヌ・スミスが7ターゲット3キャッチで33ヤード、TEハンター・ヘンリーが4ターゲット2キャッチで20ヤードとレシーバーとしては計算できていない
RBのレシービングも、RBデイミアン・ハリスが4キャッチ26ヤード、RBラモンドレ・スティーブンソンが3キャッチ6ヤードとかなり物足りない印象
パス獲得ヤードではリーグ19位、レーティングはリーグ18位、1スロー平均はリーグ11位と中盤あたりの数字となっている

FB不採用となったラッシングはRBハリスが1キャリー平均5ヤードで1TD。RBスティーブンソンが1キャリー平均4.2ヤードとそこそこな印象
ただし、QBジョーンズのスクランブルランが9回6ヤードと足を引っ張っており、数字上ではラン全体で1キャリー平均3.8ヤードと物足りない数字になってしまっている
ラン獲得ヤードは今季ラン大変調のレイブンズの1つ下で19位。キャリー平均はリーグ23位タイ、タッチダウンは1つだけと、こちらもパッとしない印象
もっともRBのランだけで言えば1キャリー平均4.65ヤードはあるので注意しなければならないぞ
個人的には新人RBピエール・ストンロングも見てみたい

ペイトリオッツオフェンス最大の売りはライン陣。LTトレント・ブラウン、Cデイビッド・アンドリュース、RGマイク・オンウェヌ、RTアイザイア・ウィンと見事に組織されたメンバーが大活躍を見せている
唯一新人LGコール・ストレンジが他よりは特にランブロックで1段階下がる感じだが、それでもリーグ平均は超えてくる逸材なので、マジで穴が無いと言っていい
これだけのタレントが揃っていれば勝てて行けるはずなのにおかしいなあ
なんとか中央からプレッシャーをかけてQBジョーンズを焦らせはしたい。もしダメでも手は伸ばそう

得点がリーグ29位と底辺に沈んでいるペイトリオッツ。いまのところ攻撃が噛み合っていないが、HCベリチックがこのままで終わるはずがない。上手く立て直す前のこのシーズン序盤でキッチリ抑えて勝って行こう



ペイトリオッツディフェンス
2試合で6サックを挙げるなど、プレッシャーはやはり強烈。OLBディートリッチ・ワイズが1サック1FFとブレイクを果たしている他、2サックの古巣OLBマシュー・ジュドンと外からの圧力だけでなく、1サックのILBジャワーン・ベイトリーと1サックのLBジャーラニ・タイヴァイが中央からもサックを挙げている。またOLBジョシュ・ウシェイにも警戒が必要だ
もっとも、期待のDL陣は期待ほどではなく、DLローレンス・ガイ、DLクリスチャン・バーモアの動きはまだまだ研ぎ澄まされてないように見える
大ベテランSデビン・マーコーティとSカイル・ダガーは厄介なセーフティコンビだが、Sダガーはクエスチョナブル。デプス上ではSS2番手のエイドリアン・フィリップスと3番手のコーディー・デービスもクエスチョナブルなのは頭の痛いことだろう
特にJ.C.ジャクソンを失ったCB陣の不調が悩ましくCBジェイレン・ミルズはクエスチョナブルだが分かりやすい穴。CBジョナサン・ジョーンズやCBマイルズ・ブライアントもリーグ平均レベルに留まっている。使わないならCBショーン・ウェイド返してくれないかなあ

ディフェンスの成績はパスがリーグ9位、ランに至ってはリーグ5位、失点数はリーグ8位とかなりの好成績。とりわけペナルティ数が低く、わずかに7つ40ヤードのみ
選手自体に良し悪しがみられるのに、これだけ上手く守れているのは優秀なコーチ陣のコールのおかげだろう
唯一の懸念点はサードダウン阻止率がリーグ26位と悪いこと。ランでは取られないがパスで更新を許すことが多いようで、少しここが狙い目かもしれない

とにかくランにもパスにも強いチームなので、思ったよりもうまく進めないかもしれないが、なんとか短いパスで繋いでいく望みは十分にある。QBラマーがいるかいないかで相手ディフェンスの成績はがらりと変わるので、過去のデータはあまり参考にはならないかもしれない




レイブンズオフェンス
QBラマーがレーティングでQBマホームズやQBアレンに次ぐリーグ3位。これはどうしたことか
前節のロングランもあり、走っては平均9.1ヤードでリーグ2位タイ。完全にラマーのチームだ
すこーし右肘に違和感があり、すこーし練習を制限していて、すこーし心配だったがステータスに問題はなく当然出場できる。一安心
1スロー平均が9.1ヤードとリーグ2位であることからも分かる通り、彼はビッグスローメーカーと化している
WRは快速ハリウッドを失ったものの、WRデュバネイとWRベイトマンが今のところリーグ最速のワンツーを記録しており穴を感じさせない
特筆すべきはWRベイトマンの1キャッチ平均27.8ヤードという異常さ。5ヤードほどの差をつけてぶっちぎりのリーグトップだ
またWRデュバネイはターゲットになったらすべてキャッチ。難しいのも含めて2TDレシーブにキックオフリターンTDまで決めてしまうというスーパータレント。ドルフィンズ戦では脳震盪になったが、ペイトリオッツ戦には出場可能とのことでかなりの僥倖だ
更にそれを支えるのはTEアンドリュース。今季もチーム最多ターゲット及びレシーブで156ヤード獲得。TEではKCのケルシーに次ぐ数字となっている
また練習を制限中のクエスチョナブルではあるがTEライクリーも徐々に露出を増やし、ドルフィンズ戦では5ターゲット4キャッチで43ヤードうち30ヤードがランアフターキャッチ。もしかしたら49ersのWRサミュエルの様にRBに入っても活躍するかもしれないぞ
パス獲得ヤードはリーグ9位、1スロー平均ではリーグ2位で、6TDもリーグ2位タイ。いまのところロングパスで点を稼ぐチームになっている

問題なのはRBのラン。新加入コンビというのもあるが、RBドレイクが17回29ヤードで平均2.3ヤード、RBデービスも7回15ヤードと見たくない数字が並んでしまっている
唯一RBヒルが平均4ヤードに乗せてはいるがキャリー数が5しかないので参考記録レベルだ
RBがそれぞれ1つずつしか3rdダウンを更新できていないせいで、今までのような試合コントロールが出来ない。2試合とも相手の方がタイムポゼッションで上回っている
一応朗報としてはRBドビンズがフルで練習に参加していること。いまのところクエスチョナブルではあるが、そろそろ帰ってこられるかもしれない

オフェンスラインはパスプロがかなり良い。特にドルフィンズ戦ではサックもQBヒットも許さなかった
ただランブロックに関しては課題山積で、上手く相手を押せていない。だがRBとの呼吸がまだ合っていないだけの可能性もあるので長い目で見よう。ドビンズが復帰してくれるだけで劇的に改善されるかもしれないし
LTスタンリーは相変わらずダウトフル。まだ復帰とはいかないだろう。頼んだぞメケイリー



レイブンズディフェンス
セカンダリが大量失点を招いたとはいえ、CBハンフリーはマン・ゾーンともに高レベルでこなし露骨に避けられていた
CBピータースも怪我明けでまだ50%くらいだったろうし、これから良くなっていくだろう
CBペペはかなり将来有望な動きをしていたし、ドルフィンズ戦で捻った足も予想外に軽傷だったようで練習にも参加できている
CBアーマー=デイビスもミスを減らしていけば計算できるバックアップに成長するだろう
特に売り出し中なのはSマーカース・ウィリアムスとSチャック・クラークの強力コンビ。申し訳ないがSハミルトンの付け入る隙は全くなさそうだ
特にSウィリアムスは既に3int。タックル数でもかなり上位であり、オールプロ級の働きを見せている。Sクラークも1FFパンチに13タックルとまさにSSの働き
タレントは間違いなく揃っているので、あとはミスを減らすこととコーチ陣のコールを見直すこと。恐らく今までは昨季までのコールを流用していたのだと思うが、そろそろDCマクドナルド流を積極的に採用してもいい頃合いかも

DLも機能していて、DEキャンベル、DLマドゥビケ、DLピアース、DLワシントンのローテーションに穴は無い
これに加えて、期待の新人DLトラビス・ジョーンズが復帰するのでワクワクしかないぞ!
ジョーンズは当初「0テクから5テクまで出来る」と言っていて、またまた~とか思ってたけど、もしかしたらエッジに入ってもらうことがあるかもしれない
なぜなら、現状エッジのデプスは壊滅状態だからだ。OLBヒューストンとOLBオウェーしかおらず、しかもOLBオウェーはあまり上手く行っていない
緊急でJPPを補強したが、おそらくペイトリオッツ戦には間に合わないはず。となれば練習生からOLBムーンかOLBコープランドを出場させるとともに、エッジにハリソンやキャンベル、そしてジョーンズが入ってくるオプションを継続させる必要がある
ジュドンこの試合だけ戻って来てくれないか?

ILBはやはりパスカバーに課題あり。ILBクイーンとILBバインズの位置を変えてみてもいいかもしれない
またILBロスがIR入り、ILBハリソンはエッジに緊急出動が多い状況なので、意外とILBデプスも薄めになってきている。Week5になればOLBバウザーが戻ってきてマシになるかもしれないが、それまでは辛抱だ

ペイトリオッツのエンプティ体型に対してILBクイーンが上手くパスカバーできるかは見ておかねばならない
もしダメそうならSハミルトンをLBの位置で積極的に使うオプションも全然ありだと思う



スペシャルチーム
先週は新人Pスタウトが意外にも平均的な働きだったが、Kタッカーは変わらず51ヤードを含め全成功を維持。とくにリターンチームがNFL全体でも今季初のタッチダウンをもたらす活躍
パントリターンはまだ昨季ほどではないが、キックオフであれだけできるのだから上げてくるだろう
いいスペシャルチームを持っているのだから、もしかしたらギャンブルを気持ち減らしてもいいかもしれない。いまのところ4thダウン成功率が1/3と足を引っ張っている可能性が無きにしも非ずなので……

対するペイトリオッツはベテランKニック・フォーク。しかし50ヤード以上ではあるが既にFGを外すなど乱調気味ではある
Pジェイク・ベイリーも上手く行っておらず、パンティングはリーグ最下位の成績。おっと弱点見えてきたぞ
キックオフリターンはリーグ4位で平均25ヤード超えとかなりの好成績。しかもSダガー、WRモンゴメリ、RBストロングと誰が入っても上手く行っているのが恐ろしい。プレシーズンではレイブンズのカバーチームの動きは良くなかったが、RSに入ってからの破綻は無いので上手いこと抑えてくれると信じよう
パントリターンは平均6.6ヤードで若干悪いかなくらい
両チームともキックオフリターンが好成績なので、見どころあるスペシャルチーム戦がみられるかもしれない
















TNFでブラウンズが何とかスティーラーズに勝って2-1に、一方のスティーラーズは1-2となった
ベンガルズの相手はジェッツなのでフラッコを応援しつつも、一応2-1になると思っておこう
先週は2-0のカンファレンストップになるはずがまさかの敗戦で1-1に。このままブラウンズやベンガルズにトップを明け渡すわけにはいかない
予想スコアは27-13でレイブンズの勝利。さすがに今度こそセカンダリは修正して守ってくれるはず
伝統的なライバルではあるが、様相はかなり変わった両チーム。オフェンスが強くなってもレイブンズのディフェンスはいまだ健在というところをHCベリチックに見せつけてやるんだ
フォックスボロをボロボロにしてやれ!!!